SDGSs12「つくる責任・つかう責任」について

SDGSs12「つくる責任・つかう責任」について

こんにちは。

今回は、SDGs12の目標について考えていこうと思います。

SDGs|目標12 つくる責任つかう責任|食糧が余っているのに飢餓!?

SDGs12の目標 "つくる責任・つかう責任"

地球に住んでいる私たちは、日々沢山の資源やエネルギーを消費しています。

ご飯を作るのにも、火を使うことでガスエネルギーを使用したり、

暮らしの中で夜には電気を使ったり、スマホの充電したり、、、と日々様々なエネルギーを使用していることがわかります。

人々の暮らしや、モノ作りの中でも様々なエネルギーを使用し、

例えば繊維工場の稼働から、私たちの衣類がつくられたりと、もう本当に

資源やエネルギーを使用することはなくてはならない存在です。

 

今考えなければならないことは、大量生産、大量消費問題です。

アパレルでも、大量生産、大量ロットの後に破棄される服たちはとても問題になっています。

大量消費も様々な分野で問題視されているひとつです。

なるべく資源を無駄にせず、必要なモノを必要な時に使う分だけ。

 

そして、食品ロスや、食べ残しといった消費できずに破棄されるもの。本来は食べれたもの、沢山作りすぎて食べきれず破棄してしまう。

これは皆さん誰でも一度は経験したことがあるとおもいます。

わたしも、一人暮らしの時に多く作りすぎてしまったり、腐らしてしまったり、賞味期限切れなど沢山経験しました。

12の目標含め、調べるうちにいけないことをしてしまっていたんだなぁ。っという悲しい気持ちと、破棄することの軽率さを今とても反省しています。

日本の食品ロスは年間約643万tらしく、桁が大きすぎてもう想像がつかないくらい恐ろしい数字だと感じます。

そして、こんなデータもあります。

※発展途上国に援助している食べ物は【390万t】

※日本が無駄にしている食べ物は年間約643万t

(国連WHP協会年次報告書・環境省28年度より)

 

・・・これって怖い事ですよね。発展途上国に援助しているものよりも、無駄にしてしまっている現実。このままでは、先進国でも食品が不足してしまう可能性も考えられますし、こんなに破棄されているなんて世界規模で考えるともっと大量の食品ロスは起こっていると考えられますので、このままだと本当に当たり前に食料を買って食べれる、そんな日々は続かなくなっていきます。

 

考え方や行動を見直さなければ、今後さらに地球へ負荷がかかってしまうという事となります。今の地球が作り出している資源やエネルギーに対して、私たちは1.5個分もの消費をしているといわれています。

魚を獲りすぎたり森を切りすぎたりして未来のエネルギーや資源を使いすぎているようで、人口も増え続けているためこのペースが続くことで2030年には地球が1つでは足りなくなってしまうといわれています。

 

このペースが続くと、今までの私たちの日常は、普通ではなくなると思うと、日々の衣食住がどれほど大切で、一つ一つの行動に責任をもって生活しないといけないかを感じます。

ものづくりをする上での、資源やできることから無駄な生産工程

無駄な資源、エネルギーを生み出さないこと。

買うひとも、本当に必要なモノだけを買う生活。無駄な消費をしない。

衣食住の大切さについて見つめ直し、本当に必要なモノを食べ、買い、利用する。そんな少しの行動から一人一人が考えることで、地球にやさしく生活がより豊かにもなりますね。

 

量り売りの店舗が増えていたり、食も害のない物や循環型の生産をされていたりと、つくる側も責任をもって環境や地球を考えた行動は一気に広まりつつあります。

 

わたしも、責任をもってつくる、そして買うことを意識していこうと思います。

 

 

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