SDGs14 海の豊かさを守ろう

SDGs14 海の豊かさを守ろう

こんにちは!

今回は、SDGs14の「海の豊かさを守ろう」についてです。

 

何度か海について、沖縄の海、などについてまとめていましたが、SDGsの目標でも海をテーマにした目標設定が定められています。

「海と海洋資源を守り、持続可能な利用を促進する」というSDGs14は、海洋・沿岸生態系の保全と持続可能な利用を推進し、海洋汚染を予防するとともに、海洋資源の持続可能な利用によって小島嶼開発途上国(太平洋・西インド諸島・インド洋などにある、領土が狭くて低地の島国)とLDCs(後発開発途上国)の経済的利益を増大させようとするものです。

そのため、海洋と沿岸の生態系を持続可能な形で管理し、陸上活動に由来する汚染から守るとともに、海洋酸性化の影響にも取り組むことが求められています。

海に住む魚達や、珊瑚、生き物から草木などの沿岸から内部まで問題解決に向けては様々な課題解決にむけての目標設定が掲げられています。

14の目標について一部抜粋すると、

・2025年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する。

・2020年までに、海洋及び沿岸の生態系に関する重大な悪影響を回避するため、強靱性(レジリエンス)の強化などによる持続的な管理と保護を行い、健全で生産的な海洋を実現するため、海洋及び沿岸の生態系の回復のための取組を行う。

 ・2030年までに、漁業、水産養殖及び観光の持続可能な管理などを通じ、小島嶼開発途上国及び後発開発途上国の海洋資源の持続的な利用による経済的便益を増大させる。

など、細かな設定、期間が明確に定められています。 

 海洋などの生態系を壊さないようにする取り組みは

広がりつつありますが、まだまだ私たちが意識する必要があります。

 

以前にも何度か書きましたが、ゴミ問題です。

写真はちがいますが、沖縄に移住してからはゴミについて意識するようになりました。

観光ではあまり意識しなかったのですが、ビーチに打ち上げられたゴミ達。ペットボトルやプラスチックの人間が捨てたゴミが1番多いです。ビーチに行くたびにゴミが気になります。すべて人間が出した物です。 

私たちができること

・ゴミを出さない、ゴミは持ち帰る

・マイバック

普段からプラスチックや余分なゴミを出さないことを、気をつけることで意識づけから始めることが大切です。

 

また、海で暮らす魚達について。

海洋生物は海洋汚染により様々な影響を受けており、すでに絶滅の危機に瀕しているものもいますが、その原因は海洋汚染だけでなく違法な漁業を行なっていることも理由として挙げられます。

もともと個体数の減少が進んでいる生物の乱獲が進むと生物多様性のバランスが崩れてしまう可能性もあります。

人間の手によって、魚が一匹もいない世界がくるかもしれません。そうならないために、海洋資源を守るため、最近では持続可能な漁業が推進されています。

具体的な取り組みとして、しっかりと資源を守るための取り組みをした水産物にラベルを付けることで、「資源や生態系に配慮した、安心して食べられる魚」ということを示すことによって、消費者が持続可能な漁業に自発的に取り組むことができる世界的な仕組みが作られました。

海のエコラベルとも呼ばれている「MSC認証マーク」があります。このようなエコラベルのついた魚を買うことも、海を守ることにつながるのです。

海では、乱獲や違法漁業、プラスチックごみの投棄による海洋汚染などが原因で海洋生物が減少し、絶滅の危機に瀕している生物もいます。

海の観点から、SDGs、持続可能な水産業と、生態系を私たちで崩さないように、できることや意識を向けることからやっていきましょう!

 

\ばいにゃっ〜/ちょっと不機嫌なニャン様。笑

 

 

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