SDGs15 自然・陸の豊かさと大事さについて学ぶ

SDGs15 自然・陸の豊かさと大事さについて学ぶ

こんにちは。EQUANCEのいくみです。

本日は、SDGs15の目標についてまとめていきたいと思います。

SDGs15 陸の豊かさも知ろう

前回SDGs14は海についてでしたが、今回は陸についてですね。うえの画像をみると想像しやすく木のロゴが入っていますね。

連想するのは、森、森林伐採・・・のようなイメージが膨らみます。

 

皆さんは自然好きですか?海派?山派?

私は、、、贅沢にどっちも好きです。笑

ただ、アウトドアでもなければ、海遊びもダイビングしたり潜ったり、アクティビティしたりということはまだあまり体験したことがないので中途半端なんです。笑

この写真はいつかの長野、軽井沢です。

私はのんびり、自然の空気を吸って自然を感じる時間が、一番好きです。また行きたいなぁ。。と気持ちを膨らませつつ。

そんな地球に住む約16億人の人が森林に生計を依存しており、世界の貧困層のほぼ75%は、土地劣化の直接的な影響を受けていると言われています。  

しかしながら、すでに知られている8,300種の動物種のうち、8%はすでに絶滅し、さらに22%が絶滅の危機に瀕しています。

こうした陸の豊かさを守らなければ、生物の多様性は急速に失われてしまいます
生物の多様性が失われれば、私たち人間の生活も脅かされることになり、つまり私たちが生き続けるためにも陸の豊かさを守らなければならないのです。

今回はそんなSDGs15の問題について考えていきたいと思います。

SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」は、「陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する」ことを目標としています。

具体的には、持続可能なかたちで森林の管理や砂漠化への対処、また土地の劣化を食い止めて改善させるとともに、生物多様性の損失に歯止めをかけるのがSDGsの目標15になります。

 

例として掲げられているターゲットについて記載します。

 

・2020年までに、国際協定の下での義務に則って、森林、湿地、山地及び乾燥地をはじめとする陸域生態系と内陸淡水生態系及びそれらのサービスの保全、回復及び持続可能な利用を確保する。

・2020年までに、あらゆる種類の森林の持続可能な経営の実施を促進し、森林減少を阻止し、劣化した森林を回復し、世界全体で新規植林及び再植林を大幅に増加させる。

・2030年までに、砂漠化に対処し、砂漠化、干ばつ及び洪水の影響を受けた土地などの劣化した土地と土壌を回復し、土地劣化に荷担しない世界の達成に尽力する。

・2030年までに持続可能な開発に不可欠な便益をもたらす山地生態系の能力を強化するため、生物多様性を含む山地生態系の保全を確実に行う。

・2020年までに、外来種の侵入を防止するとともに、これらの種による陸域・海洋生態系への影響を大幅に減少させるための対策を導入し、さらに優先種の駆除または根絶を行う。

 

一部抜粋しましたが、2030年までを目処として細かな目標設定がされています。このSDGs15についてまとめているにあたり、最近だと静岡県で起きた熱海市で発生した土砂災害が頭に浮かびました。

一歩誤った自然との向き合い方をすることで、悲惨な自然災害が発生してしまう恐怖もある自然。

 

近年は、アメリカ各地やその他の国々でも起きている山火事やハリケーンなどの自然災害。

異常気象が増える中で、この課題の解決は必要だと感じます。森林伐採など、私達の暮らしにも欠かせない自然素材。大切に、なるべく繰り返し使えるものが増えると私達にとっても、自然にとってもwin-winでありますよね。

何気なく使うものや、買うもののその後について、少しでも考えることで、SDGsの問題と向き合っていけたらいいなと感じます。

 

そんな今回はSDGs15の問題についてでした。

 

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