EQUANCE FASHION.

-サスティナブルファッションとは-

沖縄発のサスティナブルファッションを始動したきっかけ。

EQUANCEでは、沖縄の農家と共に、沖縄発のサスティナブルファッションを広げる活動を行っています。


   

地球にも自然にも人にも優しい循環をテーマとしているEQUANCEのものづくりは、沖縄の自然と共に、近年様々な業種で取り組みが広がっているSDGs、地球環境や農家の高齢化などの社会問題にスポットがあてられています。

近年アパレル業界では、大量生産や生地、在庫の破棄、そして製造過程により起こる地球環境への影響など様々な環境問題への影響が懸念されています。

もともとアパレル業界でデザイナーの仕事をしていた私は、アパレルのサイクルや流れを知り、沢山の服や商品で溢れているなか、さらに新たな服を作り出し在庫を抱えていく現状に疑問を抱いていました。

もっと、意味のあるものづくりがしたい!そう思い自然と共にもの作りが行いたかった私は、コロナや様々なことがきっかけとなり東京から沖縄へ拠点を移し、自身が行いたかった自然と共にモノ作りをすることを2020年よりスタート。

-農家から破棄される不要な素材、資源をもとに最後まで素材を活用する取り組みを広げたい-

自然と共にモノ作りがしたいが知識0!

無知だった私は、農家へお伺いさせていただき、また沖縄の染め工房など伝統的なモノ作りをされている方々のお話をお伺いすることから始め、生産者の高齢化が進んでいる現状を知りました。

高齢化が進む中、今回vol.1でお世話になったマンゴー農家の現状を知り、捨てられるものは沢山ある。そして、農家は過酷で重労働だが、おいしい果実を育てる為には木々の伐採や大変な作業もこなさないといけないという事を教えて頂きました。

私は、自然と共にモノ作りが行いたいこと、そしてただ服を作る。ものを作る。ということよりも意味があるモノ作りを行いたく、また、コロナ禍に突入し各地での、アパレル業界の生産の見直しや加速化する各業種でのSDGsの取り組みを目にする機会が増えたことにより、自分自身ができることをおこないたいと考えるきっかけとなりました。 

微々たる力ですが、不要な資源を伐採するお手伝いから参加し、アップサイクルし服などの新たな形へ生まれ変わらせる、活用する取り組みを行うことを決意しました。

まだ基盤作りは始まったばかりですが、今後の目標は高齢化する農家さんと共に、不要なものや伐採の取り組みを若い世代やボランティアなどを通して活動の幅を広げ、不要な資源は回収し、染めやそのほかで活用する取り組みを広げていきたいです。 

今後マンゴー農家以外にも不要な資源や草木を、農家を回り、最後まで資源や素材を大切にする取り組みを服を通して発信していきたいと考えています。

また、この取り組みを通して、農家や自然の素晴らしさを若い世代に広めることで若い世代の農家への興味、また服への取り組みを通して物作りなどの各分野への興味を持っていただけるきっかけづくりになればいいなと思います。

 

楽しみながら、地球へも自然にも人にも優しい循環の取り組みを。

沖縄発のサスティナブルファッション。ーFashion × Farmer.ー